「澪碧嶺んこと本人に言えないって君チャンずっ〜とずっと悩んでたんだよ?」
ルルナは相変わらず『聞いたところによると〜』の切り出し方で、自分を護るも、
『玲ちゃん知ってる? 君チャンのストレスは澪碧嶺だったんだよ』って暗に訴え、
君の告げ口を利用して、澪碧嶺の評価を下げようとしてる。
今、再生中のジャンルはリアル女子高生ドキュメンタリーだから、
十代乙女の思考がだんだん分かってきたかな?
可愛い女子高生は自分が一番可愛くありたいため、
男子の前より女子の前で可愛い子チャンな生き物だって理解できなきゃオシャレを語れない。
どうやら、男ウケのみでは生活が破綻してしまうそうだ。
「君チャン可哀想すぎるよ、一人で抱えず玲にならなんでも言って?」
役に立ちたがる玲ちゃんは優しいのかな?
友達を心配する親切さは嘘っぱちで、何がなんでも澪碧嶺だけを悪者扱いしたいらしく、
しかも、『もっと澪碧嶺のネガティブ情報ないの?』って君に催促して、
澪碧嶺のあげあしとりをしたがってる。
「二人ともありがとう! あたしが悪いんだよ」
自分を戒める君は謙虚なのかな?
『澪碧嶺ばかり責めないであげて?』って庇うフリをして、
『コピー澪碧嶺と違ってアタシなかなか良い子でしょ?』ってプロデュースしてる。
処世術を覚えて世渡り上手な三人の成長っぷりは立派だ、さぞ両親も喜ぶことだろう。
ここまで大人に育つ子も珍しいらしいし?


