おとり化粧室

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朝の風景は昨日の出来事が筆をとるらしく、

小鳥さんが羽ばたくただの空も、綺麗なお姉さんの夏アイシャドーみたいなおしゃまな色に見えるし、

輝く太陽は初デートにぴったりな眩しさに描きたくなる不思議。




よく大人は言うでしょう。

『たくさんの人に誤解されたとしても、本当に大切な人が信じてくれるなら大丈夫』

『分かってくれるあなたが居るから頑張れる』


さっすが年の功、大人は正しいって君が納得した訳を、

今から教えてあげようか。



「朝ごはん食べたのにアタシお腹すいたーお腹すいたお腹すいたお腹すいたー」

「今日なんにも宿題なかったよなあ?」

「誰か香水貸して〜制服臭うかも〜」

「やべぇ彼女ん弁当箱持ってきてるよ俺! やっべ、女子校入れねーし!!」

ホームルームが始まる前は、教室が好き勝手がちゃがちゃやってて、

他愛ないお喋りではしゃいでこそ青春成立だ。



そんな中、ふあふあグループも積極的に活動開始、

男子への可愛いアタシアピールかって疑いたくなる大袈裟さの域で、

じゃんけんパーで口元を隠し、あくびをするルルナは、

「なんかねむいねえ」と、涙目でメンバーに訴える。



すると、