澪碧嶺にとっての優先順位三番目は無論君だ。
よって、玲ちゃんとルルナの二人と同じ状況でも、『へえ〜残業かー、今日はついてないネ、お疲れさま』ってぐらいのノリで、
『がんばってね、おやすみ』ってバイバイ退くぐらいだ。
ねえ不思議、
仲良しグループなのに澪碧嶺の中ではランク分けされちゃってる。
どうせ『いいよいいよ大丈夫手伝うよ』って遠慮してもらえるって知ってるのに、ヒステリック防止で声をかけてやるのが玲ちゃん、
イコール、澪碧嶺が恐れてるのが玲ちゃん、
普段から感じが良いから気配りしなくても良いってわかってるのに、一応社交辞令はやっとくのがルルナ、
イコール、澪碧嶺が親しい中にも礼儀ありなのがルルナ、
冷たくならないよう笑顔で接し労りつつ端から協力はせずほったらかすのが君、
イコール、澪碧嶺がビジネスな関係でオフは縁を切るのが君、
ほら、女子高生って面白いでしょう?
人によって態度を変えるんだ。
それは良くないこととされがちだけど、
でも、誰にも態度が一緒ってのもよく考えたらおかしくないかな?
だって、小学校からの幼馴染みや出会って一週間の友達、彼氏のツレや地元の子など、歴史が違うのに均一な対応する方がなんかヘンじゃないかな?
なんて具合のメッセージ性が強いつまんない問いかけをされたなら、
真剣に答えを出そうとはせず、ライトな姿勢で更新を待とう。
お察しの通り、次はルルナのターンだ。


