おさらい、
学生社会にイジメはない。
それを踏まえ、君はケータイ小説を読むべきだ。
ちなみにメッセージ性が薄いため、時間を無駄にしたって後悔するのも目に見えてるにも関わらず、
あえて冒険しちゃうのも遊び心があってステキ、
毎日を楽しく飾りたいならそういう道を選ぼうか。
イジメはない。
しかし、仲良しグループの中で小さな反勢力が生まれがちなのも事実、
君たち四人の場合、
普段から一番目が澪碧嶺と同じく玲ちゃん、三番目がルルナ、四番目が君っていう優先順位が組まれてるのは暗黙の了解だ。
どういう意味かって?
単純に言うと尽くす度かな。
大人の国でたとえると残業だ。
君たち四人を同期の会社員(35歳・女性・既婚者・共働き・子供7歳と5歳)に当てはめて考察を続ける。
玲ちゃんの場合、
グループ内の優先順位は澪碧嶺が一番だった。
玲ちゃんは諸事情でなるべく定時であがれるよう頑張ったのに、隣の澪碧嶺がややこしい仕事を押し付けられてるのを見てしまう。
自分は関係ない。
でも、
『うへー、明日は子供の運動会で四時起きでお弁当作らなきゃだし、材料買いたいから早く帰りたいけど、ここで澪碧嶺をスルーしたら……?! 澪碧嶺はウチの課で皆のアイドルなのに……』
子供と特訓の約束のため一秒でも早く帰らなきゃと朝から同僚に伝えまくってたのに、イコール仕事増やすなよって頼んでたのに、
『あんたが効率悪くて遅いからなのに〜』って思う渋々な態度を隠し、
笑顔で『何かできることあるかな?』って、媚を売っちゃうのが玲ちゃんと澪碧嶺の関係だ。
ところで、


