おとり化粧室


日本の国で人気な学園が舞台の創作モノは、クラスを仕切るムードメーカーな人物は、おおよそオシャレでスタイル抜群で人望にあついって感じらしいが、

学校の国の女子高生が見聞きするリアルだとちょっと違うそうで、

確かに流行りに敏感で可愛いけれど、どこか微妙にぶれてるのが本物なんだとか。

それをまだちょっとよく分からない子にも、教室の今を肌で感じてもらいたいので、

女子力高い君の目線で先入観ゼロでひゅったんを見るとこうだ。



ひゅったんはオシャレ通ぶってるんだけど、全体的に頑張った女子高生臭い。

カラコンを鏡で確かめた時は黒目がちで甘えた瞳に自分では映るかもしれないが、

普通に立ち話する距離までとると、相手には白目が消滅する勢いの不気味な目玉にしか思えない品をなぜ選ぶのか謎だし、


最近はナチュラル重視メイクが主流だからアリな目尻にのみ貼る付けまつ毛も、

ひゅったんの技術力のなさか、瞬きする度に瞼に貼りついてフライアウェイしてる様がこちらを笑わそうとしてるのかトリッキーだし、

BBクリームとお粉の相性が悪いのか、やたらテカッテカになっちゃってるのはNG過ぎて教えてあげづらいし、

太めの眉は薄いから馴染むのに、ぼかしてないせいでコントみたいで刺激が強いし、

そもそも下がり眉にしたくて剃ってる部分が青く浮かんでるのが耐え難いしで、

ほんのちょっとセンスが変だ。
よって、『なんでそんななのに平気で、むしろ自信満々で出歩けるの?』って感想だ。


オシャレマニアな君や君のような女子はこんなにも理由を挙げられるってのに、

感覚が違うのか、男子にひゅったんは『オシャレな女子』って評判だし、

なんかどっか惜しい女子に限って、『アタシ一番オシャレ』って感じで君臨しちゃうのが高校生の世界だ。


てな背景より、正直、君はひゅったんをライバルに認めてもない。

だって、