おとり化粧室


少し話はそれるが、ジムとは30ページあたりに雑魚キャラ代表で登場済みの男子高生で、

彼に纏わるエピソードを思い出せないなら、スマホ達人の君らしく読み返してみると楽しめるかもしれない。



さて、現役的に残念男子グループに絡んでくのは、

自らも蔑まれ仲間の一員にランクを落としちゃうんじゃないかって心配の声もあがってることだろう。

しかし、その見解はハズレだ。
女子高生に対する認識が甘い、間違ってる。


入学スタートと同時に体育なり日帰り遠足なり、ディベートなり英会話実習なり、それなりに生徒は班決め経験者な訳で、

自分のクラスにはすぐイケメンに声をかける子とか、公平ジャンケンで決まったのに後日文句言う奴とか色々居るのを知って、


当然、どこの連中からお呼びがかからないまま時間が迫り、

仲良し二人組なのに分離させられ、渋々な態度のグループに一人ずつ割り込ませてもらう形になる少年も居る事実を受け入れてた。


もちろん、その二人とはジムとその友達のパンクだ。



ジムのあだ名の由来は規格外の筋肉質な体つきから、プロテイン狂で週六で四時間はジムに通ってそうってことらしい。

パンクはでっかいヘッドフォンで音漏れ通学してる様から、低音鬼でパンクだってことらしい。


どちらもそう、
学校の国に住む人がつけがちなニックネーム、
本人に無許可で浸透しちゃってる。

つまり、愛あるイジリだ。
ただ、大人の国だと悪意あるイジメだなんだって問題になるんだろうけれど、国を跨げばそちらのルールは通じない。



そんなキャラの二人とは下手に関わらない方が得策だと、平和主義の君は高校一年生三週間目まで思ってた。

でも、