「オレらどうすっか」
「七人だから面倒じゃね?」
「ほんまな、人数多いとタリぃな」
「七人で五人か六人か」
「ジャンケンで決めますか!」
「余った一人は恨みっこナシで」
「いや、ジャンケンはちょっと」
こちらのセブン紳士たちは悩んでるんだけど、
『は? 元が七人組なら三・四に分かれて、どっか二人組と一緒になれば一人が悲しまなくて済むじゃん』って、
ジャンケン中止でグダグダなってる彼らに、大人の国の者はキョトンかもしれない。
しかし、それでは男心に無関心過ぎてちょっとダサい。
そう、ここは学校の国、イケメンなオレたちが生きる世界、
となれば、七人組を三人と四人に分けて、それぞれ人数調達したら完璧ってことじゃない訳で、
最初の段階、グループ内でも一軍と二軍が明白になっちゃうから複雑で、セブン紳士は困ってるんだ。
本当は三人と四人に分かれて別の連中と組む案が妥当って知ってても、
なんか微妙にウザい奴がグループに居たら、除け者にするチャンス、
イジワルしたくなるのが学生病、
「どうしよう?」
セブン紳士はカッコよく手入れ済みの眉毛を寄せて、懲りずに心理戦を延長しましたとさ。
さて、最後はとある生徒の心の声を代弁してみようか。


