これはまるで学生恋愛だ。
気になる彼とのキッカケ、親友ならば協力してくれるだろうっていうプライスレスな信頼関係をぶち壊し、
ここぞとばかりに出し抜かれ、二人が付き合っちゃう的な地獄エンディングだ。
呉先輩は君を名指しなのに、玲ちゃんときたら妨害するし、澪碧嶺ときたら自分のタイミングを狙ってるし、
ルルナときたらちゃっかり愛嬌ビームを送ってるし、君ときたら微妙に浮いてる。
あーあ、
皆やだなぁ
ちょっとはあたしを
敬ってよ
妹の冠貰ったんだから
澪碧嶺、玲ちゃん、ルルナ、君、
『本当にコイツら親友なのかしら?』
誰だってそう哀れむだろう。
しかし、心配ご無用、
女子高生の友情はふあふあグループみたく全員が複雑で繊細で、現役にしか分からない宝物なんだ。
そう、君たちが『アタシたち昔はアレだったけど色々乗り越えてマヂ親友で心の底オープンでどーのこーの』って可愛く語るなら、
上っ面だろうと薄っぺらだろうと、浅かろうとカラッポだろうと、
誰がなんと言おうが、もう親友ってことだ。
まあ、君がお気に入り登録済みのイジメの雰囲気ゼロのケータイ小説だって、PHS世代のオバサンが書いてるからリアルなようでエセ物語、
どんなに作者が十代の気持ちになりきろうが空想っちゃあ空想で、
その程度の内容を読むとか、君はただただ時間を無駄にしてるっちゃあそうなんだけど、
そこをスルーし、
『すごぃリアル! 更新まだかな? 早く完結しないかなっ』って、ワクワク頷ける子の方が、
ピュアで可憐、守ってあげたい女子像そのものだ。
どうか君は今のままで居よう。
なぜって、


