君は君だけど世界が変わった主な例は、
一つ目が、ブログ上だと『待って待って、手作りクッキーマヂおぃしそぉ〜お嫁にしたい、今度アタシにもちょーだぃ』とか、
『彼氏さん優しそぉ、プリだけで伝わるよ。うらやましい(>_<)』とかって一丁前に軽く絡むけど、
昨日までは校舎内ですれ違ってもノータッチだった1組の女子グループが、
「君チャーン! おはー!」って、わざわざ中庭の奥で手を振ってくれる点だ。
半身浴時にキャンドル浮かべるのが日課的なお姉さんが働く輸入食材店の棚に並ぶパッケージが子供可愛いデザインTシャツを思わせるスナック菓子をパーティー開けして、
朝ごはん変わりにパクパク陽気に食べてる三人組は、
セーラー襟の下で揺れるスカーフが、一年生が紺色、二年生が萌木色、三年生が紅色っていうルールを無視し、
アタシ知り合いに三年生が居るアピールか、ドヤ顔で紅色を付けてる訳だけど、
ああいう華やかな子たちは別に意地悪じゃなく、
自分が媚売っても見返りの低いグループ出身者を見てみぬフリで空気扱いする習慣が根付いてるため、
以前は、君と目があっても君って人間は空とか川とか風景みたいな感じで、ばっさり見逃されてたってのに、
「君チャンまたねー」
「音楽っけ、君チャン頑張ってー」
「ばいばい君チャン!」
君ちゃんコールが止まらないリアルを知れば、
大人たちに、学校の国のカリスマによる姉妹宣言威力が分かっていただけるかな?


