とっても短い問いだ。
君が暮らす教室で活躍中のピュアガールたちの内、何人が本物なのか見極められてる賢者は居るのかな?
『誰も本当のアタシを分かってくれない』って、自分が誤解されてる原因を周りのせいにしたり、
『皆の前で本当のアタシを出せないの』って、自分で馴染む努力をせずに悲観ばかりしたり、
毎日シクシク悩んでる高校生は落ち着こう。
だって、そんなんだったら、女子高生に笑われちゃう。
アタシ中心の世界から抜け出そう。
すると、答えはあっさり見つかる。
君って生き物は、親友やクラスメートの本当の姿を知ってるのかって話なんだ。
そう、妖怪、お化け、幽霊、そんな感じ、
これは学校の国で語り継がれてる軽い怪談話、
恋愛にキョトンな娘には、偽者も紛れ込んでるから要注意なんだ。
日本の国だとネット上なりすまし問題が盛んらしいが、学校の国だと本人の『なりすましアタシ』の自演が絶えないんだそうで、
本当は腹黒い計算悪魔の癖に、真っ白天然天使の猫かぶり技を出してくるから厄介なんだとか。
ストレート黒髪でスッピン、地味じゃなく派手じゃなく程よいオシャレ、笑顔が眩しい大人しめ性格の子が、
そんなに意地悪じゃないって?
ふあふあファッションほんわかさんがそんなにビッチじゃないって?
ならば、君が黙読してやってるケータイ小説の287ページは、
恐らく、女子の本質を見極める試練に違いない。
さあ、展開が遅い駄作と向き合う心の準備はできたかな?


