おとり化粧室


ピュアな子の速度に合わせるために、たとえ話を続けると、

花嫁先輩効果で君が少し人気者になった途端、カリスマ性を感じるミーハー剥き出し少女Aみたいなキャラクターは、

その女子力の高さかなんなのか、男子にモテてるからだ。


日本の国だと異性にチヤホヤ愛されガールは同性に嫌われがちらしいが、

学校の国だと、イケメンと気軽に絡める生徒の人脈にあやかるべく仲良くしとくのがマスト。


そう、たとえ話の玲ちゃんは君との繋がり目的で少女Aに利用されてたとしても、

自分だって少女Aのモテ度に便乗してやろうって感じで、双方ギブアンドテイクが成立しちゃってんだとか。



『友達がほしい!』

君たちが小学生の頃並のおともだちの意味は薄れ、高校生の君たちはあざとい。

それはいけないことなのかな?

大人にとっては、いつまでも無垢な学生こそが立派なのかな?



その疑問を、リアル目線で考えてみようか。

君のクラスに典型的な主人公っぽいピュアガールが居たとして、幼馴染みの男子に好意を寄せられてんのにとことんキョトン、

自分に構ってくる真意を当然察しない訳で、『早く彼女作りなさいよ〜』って言って案の定彼を傷付けてもキョトン、

そんなキョトンがもたらす歴史を女子高生っぽいテンションで想像すれば、恐らく君はケータイ小説の284ページが気になってきてるはずだ。