たとえ話の中の玲ちゃんは、女子力高いため少女Aの心理をお見通しだ。
ただでさえ意味不明なたとえ話に悪びれず、新たにたとえ話を乗っけちゃうと、
たとえば魔法バトルゲーム、
ボスに挑む前に雑魚キャラと戦って勝って経験値つむ感じを想像したらいい。
今や風雲児の君と面識ないのに絡んでく勇気がなく、代わりに周りから攻める作戦で、
『君チャンとお近づきになりたいなら、まだレベルが低い玲ちゃんを落として行く行くは君チャンと繋がろう』の少女Aの魂胆を、
玲ちゃんは分かってる。
君と親友やってる澪碧嶺に玲ちゃん、ルルナの三人は、
昨日の今日、自分を利用しようと企む腹黒い少女Aに近寄ってきてもらえるのを予測し、
君の隣を歩きたがってる訳だ。
それが学校の国における答えの一つなんだとか。
自分が玲ちゃんなら、カリスマ生徒と親しくなる踏み台にしてくる少女Aみたいなビッチと仲間になりたくないって?
そんな性格悪い生徒とこの先やってく意味が分からないって困り果ててるかもしれないが、
学校の国だと計算ガールが女子高生そのもので、その手のタイプの子と仲良くしたいのが本音だ。
なぜかって?
君がケータイ小説を読んで282ページにもなるってのに、
まだ、いちいち教えてもらわなきゃトンチンカンな子は、
文章力がない作者のせいにするんじゃなくて、学校の国に住む女子の青春感覚を失ってる自分のせいだと謙虚になって、
渋々次のページに進もうか。


