「それウケるね! 冬夜くん坊主とかイメージないよ」
「でっしょ澪碧嶺からも言ってやってよ〜、玲ショックで欝やばいの。もー冬夜どこの輩ってゆー、お前明け方んコンビニ駐車場ぜってぇ居るでしょ〜って感じなんだよね、も、さいあく」
「あはは! タバコは中学で辞めました的な。今は落ち着いてるリアル男子高生的な?」
いきがった会話は誰が得をするのかな?
話のチョイスっていうか、文章の組み立てがいちいち痛くて面白さに欠け、
コイツら全員つまんないって大人は思うはずだ。
中には、彼女たちの目指すところがアレな発言の青春臭さを見守る姿勢に入る者もいるはずだ。
さて、高校一年生、普通の女の子の場合はどうなのだろうか。
ママになっても女を忘れずネイルに気を配り子供の成長をブログで大切に綴る母親が理想の君にとって、
玲ちゃんの話は恋愛充実さが滲み出ていて魅力的で、正に女子高生って感じで、
イケメン彼氏と順調で羨ましいものだったし、
クラスメート皆もそうだった。
ただ、一週間しか付き合った経験がない君は内容についていけないせいで、相槌が浮かばず居心地が悪いんだけど、
グループの雰囲気を崩したら駄目だから言わないも、『つまんないよ!』と不満は膨れる一方だ。
もう一回、入学式に戻れたら君は誰に話しかけるんだろう?
たらればの今、君の周りには、誰が居るのかな?


