おとり化粧室


そんな雨季とは別のパターン、

『整形したって治んないよ!』
デブ、ブス、チビ、メガネ、シャクレ、体毛、出っ歯、短足、ニキビ、体臭、白髪、ケガ、なんでもいい、

こう叫びたい子が、『治したい!』って思わなきゃならないことが既に違和感、

その教室は腐ってるって気づいてあげられなきゃ、

君は大人の国の連中がイメージする女子高生そのものになっちゃうんだけど、

日本語がおかしいケータイ小説なんかを読むのが日課の君は、ちゃんと分かっているのかな?



『普通じゃない』の差別は、根強いらしい。
『普通になりたい』は、片想いが実りますようにって流れ星に祈るお手軽さじゃ叶わない。



どうしようもない外見の特徴でイジメられるのが大人の国では学生イジメの定番だとされてて、

そんなのをいちいちカウントして子供たちについて考えてます的に威張るなら、お門違いも甚だしい、もうご勝手にって感じで、



もっと闇は深くて、
学校の国だと、『歯並び悪い矯正しろ』や『凄まじくハゲてる』なんて、

そんなイジメは本当に男子力や女子力がゼロの欠陥人間の得意技で生き恥さらすもの、


ねえ、ルックスが普通の雨季はイジメられてない設定なんだけど、仮にも普通の雨季がイジメられていたとするなら、

その違いが君には分かるかな?



ねえ、いくらケータイ小説の文章力が乏しいからって、ここでピンときとかなきゃ、

君が制服を着てスマホを弄ると、どんどんリアルの世界に取り残されちゃうかもしれない。