大人の国ではイジメと呼ぶソレ、学校の国では愛と呼ぶソレ、
雨季が受けてきた洗礼を青春高校生の恋愛に置き換えてみようか。
たとえば好きな男子に一世一代の告白した時、
『俺、お嬢様っぺえカッコの奴はタイプじゃねんだわ』
こんな風に外見的な理由で断られたら、ファッション系統を彼好みにチェンジしたら希望が持てるけど、
『いや、オレお前みたいな女子ダメなんだわ。ブログに一緒にうつってる友達の許可なく平気でプリクラ載せたり、風邪で学校休んでんのに写メで体調悪いアピール更新してたり……うん、なんつうの、
てか、熱なのに携帯触る元気あんのってツッコミ所満載だし、ブログブログしつこいし、
このご時世あれっだけ個人情報言われてんのにバイト先の店長の文句軽く書いてたり、元カレの日記チェックする執着心とかー、なんだろなあ。
難しいなあ、早い話、お前の人間性がムリなんだわ。ごめんなさい、気持ちはありがとう。
いや、お前みたいな奴に好かれてる時点でオレ的には不名誉なんですけどね、いやあ、まあそんな感じで。これからも友達でいよう。ありがとう。』
こんな風に内面的な理由で断られたら、人として嫌がられてるのが決定で、立ち直りに時間が必要なはずだ。
次に、大人の国ではイジメと呼ぶソレ、学校の国では愛と呼ぶソレ、
雨季が受けてきた洗礼を、
フラれたんだけどまだ好きで、諦めきれなくて最後に別れた理由を聞いた時、
そんな彼女の傷を想像して考えてみようか。


