まさかとは思うが、パクリパクリってやたら騒ぐ君に共感できない子が居るんじゃないだろうか。
普通の女子高生はオシャレが大好物、
そりゃあ敏感に流行アイテムもとりいれてプリクラを撮るが、トレンド品ばっか追うのも痛ダサいため、
来年も再来年も着られるようなデザインものも買ったりで、個性と時代の二つで自己を表わしてるらしい。
さて、ファッションセンスが似たメンバーで仲良しグループを組むのが教室の主流、
当然、ショッピングデートや私服紹介ブログの絡みは馴染みの面子でのパターンが多いときたら、どうなるか分かるかな?
ふあふあグループで例えると、
玲ちゃんとルルナが駅ビルに行って、とある服屋さんに入った瞬間、二人が同じワンピースに一目惚れしたとしようか。
『これかわいー! ほっしい何円?』
ルルナが先に言った時点で、そのワンピースはもうルルナのもの。
玲ちゃんが『私も欲しい』って口にするのは女子高生的にタブーなんだ。
それはただの空気が読めない子、
『うんうん可愛い〜、ぜーったい似合う!』って、とびきりスマイル向けちゃえる子だけが、
スマホ勇者・女子高生の使命感が強いとされてるんだとか。
『オソロで何か買お』
『双子しよーよ!』
はじめから二人がそのつもりだったら平気だけど、そうじゃない場合はグッと堪えてスマートに譲るのがオシャレ大好きさんの試練なんだとか。
あのワガママ玲ちゃんが弁えてるってのに、
ここらのニュアンスで本当に頷けない子は、
学校の国の女子グループが日頃どんなお喋りをしてるか、もっと耳を傾けた方が良いのかもしれないけれど、
一回じゃ難しい、二回目の例で考えてみようか。


