おとり化粧室


純粋な学生たちが夢中になる四角い世界はリアルに近い仮想空間、

早く目を覚ませばいいのだけれど、

メリット姫の兵隊さん携帯電話チャンじゃなくて、運悪くデメリット魔女の手先たちの携帯電話ボスに皆は支配されてしまっているから、


大人の国だと、ネットと現実を区別してるらしいが、

学校の国だと、逆に、ネットがリアルを乗っ取り出しちゃってて、

もう一刻を争う事態なんだけど、
彼らを蘇らせることができる救世主は誰なんだろう?

きっと、今日も人知れず悪の組織と戦ってるんだろう。

それが君かもしれないし、君の友達かもしれないし、
なんせ虚像、そんなヒーロー・ヒロインは存在しないのかもしれない。



ブログやSNSサイトなくして、高校生をやってけない時代に生まれてしまった君は、

そんな水面下の危機に気付かず、ケータイ小説を読む作業をやめて、コメントチェックに移った。



今日あったことを明日教室で話せば、会えない時間に感情が膨らんでいた昔のアタシたちのことを覚えている人は居るのかな?

いつの間にか、
今日あったことを電話で、
今日あったことをメールで、
今日あったことをブログで、
徐々に変化してくアタシたちの意味を忘れたらいけないと訴えるのは、

やっぱり君の生活圏だとトンチンカンで、自爆行為に値するんだそう。

ノリ、流れ、雰囲気を壊すのは打ち上げカラオケで歌を拒否る子だけで十分って感じがメジャーらしい。