まあ、たかが君ごときの小さな一個人的な意見はほっといて、
どうやら学校の国は、携帯電話で完成する繋がりを大切にしている色が強いんだそう。
電話が鳴らない子は誰にも必要とされない子で、
メールがこない子は本当の友達が居ない子で、
ブログのコメントが少ない子は嫌われてる子で、
登録メモリー件数が増えない子はイジるにイジれない可哀想な子で、
だから、ねえ、
ケータイに夢中になれない子は、クラスで浮いちゃう子ってことだ。
そんな君たち女子高生の儚い感覚を『平成の可能性ステキ★』風に応援したくならない方が、
ただ単に古いだけなんだとか。
とはいえ、義務教育中に学校の国を亡命し、大人の国を選んだ者にとっては、
ピュアガールを名乗るハートを自然と還元してるせいで、とっても意味が分かりづらいのだろうが、
確かに教室の空気がそうだった歴史を思い出してほしい。
『プロフ欄で自分んプリとか顔のパーツ写メとか設定イタイよ、あの子自分ダイスキでしょ〜』
『学校とかバイト先とかあんな個人情報ブログに書いてさ、あの子危機管理ないのかな?』
『お店の従業員とかクラスメート特定できる内容載せるとかさ、他人のプライバシー侵害してんの無自覚とかガチであの子究極でしょ』
『メールでは話せるけど、あの子ってフツーの時はあんなスムーズに会話できなくない!? 別人じゃん』
この類いの発言を、十六歳の君は皆が座る教室で声を大にできるのかな?
『ケータイばっか弄ってさ、あの子ってば他にすることないのかな?』
こんなことを口にしようもんなら、学校の国で戦争を起こす引き金となる。
音にしてはならぬ言葉、破滅の言葉が存在する。
だって、


