ベンチに座ってスマホに夢中な女子高生も、昭和讃歌組の期待を裏切らずに居る訳だ。
口角二点に釘を打ったみたく唇を引き締め可愛いフェイスを造る花嫁先輩を、
歩く今でも内カメラで前髪の流れを確認したくて疼く他校の男子集団が、
目で会話しながら品定めしてる。
――さあ、ケータイに纏わる信憑性はアレな伝記をここに。
大人の国では携帯電話って人前で使うとセンスない奴って思われるんだそう。
なんでも、話半分、意識は画面に集中してるのがとっても相手に失礼だって気づかずに、
ネットやゲーム、メールにアプリ、夢中になる姿は、ある意味狂気じみており、
周りを蔑ろにする様は、呆れられちゃうんだそう。
逆に、学校の国だと、携帯電話の作業がなかなか終わらない子こそ尊敬されがちだ。
というのも、
不特定多数から四六時中メールが来るアタシ、
急用じゃなくても話をしたいと電話が鳴るアタシ、
一日に何回もブログの更新を待たれるアタシ、
『ゴメンね! あなたと居てもアタシは人気者でケータイが忙しぃんだ★ 自分の時間が作れなぃのッ』って、
友達沢山なアタシ的なパフォーマンスになるせいか、
いかなる場合も携帯電話で毎日を潰せる子ほど、女子力高いらしい。
あくまでも、これは情報源が謎な言い伝えであって、
信じるか信じないか、鵜呑みにするかムキになるかは君次第なのだけれど、
リアルを生きる君にはどう聞こえるのかな?


