おとり化粧室


他人に感謝ゼロの厚かましい子や、常識人を『あなた毎日楽しいの?』って見下すスタイルの子ほど、

我が城って感じで校舎を支配してる女子の現実を、男子は把握しているかな?


我慢強い子とか気を遣う子は、相手に遠慮してる自覚があるなら愚痴ることは許されてなくて、

不満に思ったりストレスを胸中で深刻に抱えるなら、

『はー? 大人になっても対人コントロールできない方がヤバイのになんで被害者面するかなぁー、そんなら何か行動してからにしろ』って、

疎ましく思われがちなんだって。


相手になにも言わない癖に、勝手に『アタシばっかり辛抱ばっかり』って嘆く子は、

鬱陶しいなって嫌われがちなんだって。


だから、誰もそこまでお前のメンタルに構ってらんないよって感じなんだって。



女子の社会はそんなもんだ。
幻滅したかな?

ここは恋愛の国じゃあないから、“誰にでも優しい思いやりある乙女が傷つくヒロインっぷりこそ正義”は通用しない。

リアルは甘くない。
自分に過保護は自分を生きづらくするんだ。

だって、学校の国の皆は相手のことなんかどーでもよくって、

自分の可愛さを引き出せるオシャレに夢中なんだ。

そこの常識を忘れて、『アタシばっかりつらい』って泣いちゃう子は、

女子力を鍛え直さなきゃ、潰れちゃうんだって。


以上、このお話はあくまで学校の国の伝承をもとにしているだけなので、

噂なんかにムキになるのはナンセンス、聞き流すのが大人ってやつだ。