『ウチの猫面白いんだぁ、階段の手すりで寝るのが可愛くてヤバイの〜! 写メ見てよ〜』
『昨日冬夜にいきなり夜中呼び出されて〜二時だよ二時、玲眠いのに冬夜会いたいとか言ってね〜?』
『さっき男子にまだ携帯電話使ってるの私だけって言われてね〜、ついにバレちゃったよ〜恥ずかしかった。でもスマホ難しいから私は携帯電話っ』
女子らしさ推し澪碧嶺、
恋愛アピール玲ちゃん、
不思議ちゃん宣伝ルルナ、
そんな自己顕示欲に満ちたふあふあグループが好んで話す内容は、
他人に無関心で自己愛貫く君にとって、だいたいツマラナイって決まっているのだし。
君の青春はそんなんだった。
仲良し四人組してるけど、実際は中身空っぽ、ただのパフォーマンスで、
友達が毎日ちゃんと楽しいのか、澪碧嶺は中学時代何に熱中していたのか、
玲ちゃんに真剣な悩み事はあるのか、ルルナは家族と上手くやってけてるのか、
皆は二十歳の誕生日ケーキを誰と食べたいか、
なんやかんや恋愛にも応用がきく金銭感覚や価値観とか、心底どうでもよくて、
ふあふあグループの輪に居る自分が、クラスメートにどう見えているかが一番大事なだけだった。
澪碧嶺も玲ちゃんもルルナも、君にとってはその程度だった。
さあ、常に人からの評価を気にしている君って人間は、
常に自分中心お姫様、
ふあふあベールに隠しきれない醜い本性が分かってきたかな?
だって、


