そんなことは考えるだけ無駄だと思い
黒板の前で必死に声を出して説明している先生を
ボーっとながめた
けど本当の目的は
斜め前にいるあいつを見るため…
だったりする
頭はくるくるの天然パーマで短髪
少し気にしてるらしく
いつも左手で髪の毛をいじっている
猫背でいつもちぢこまっている感じで
ひょろひょろしてて
女子の平均身長くらいのあたしより
十センチも高い
これだけ聞いていればただの暗い男子
けれどしゃべればおもしろい
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…