隣の彼






私の知ってる斗真君は

犬っぽくて
笑顔が凄く可愛くて

私より全然小さくて

サラサラな黒髪の男の子だったような…





なのに、
目の前の斗真君を名乗るこの男は


可愛さも感じられないぐらい
身長もでかいし

髪の毛は軽くパーマがかかってて



明らかに私が知ってる斗真君じゃない。





でも、完全に否定出来ないのは、




「久しぶり」




そう言って笑う彼の笑顔が

斗真君の笑顔と一緒だから。





「本当に斗真君なの?」




でも、変わり過ぎたその姿に
まだ信じられなくて


そう問いかけた。




そしたら彼は



「そーだよー(笑)俺、変わった?」



なんて言った。