「良いけど…」





俺がそう言うと

智ちゃんは嬉しそうに





「えっ?良いのっ!?」





そう言ったから

今更ノーとは言えなかった。






そして、ミーティングが
終わってから急いで家に帰り、





大家さんに適当な理由をつけて

智ちゃん家の鍵を借りて





洗濯物を入れる…




入れようとしているが…





これ、俺が入れても良いのか?


そう、今

俺の目の前にあるのは




智ちゃんの下着。




本当、智ちゃんは

何も分かって無いと思う。




まず、洗濯物を入れてもらおうと

考えた時点で




下着の存在に
気付いてくれないかな~?