路地裏に連れ込まれ、突き飛ばされて尻餅をつく。

その拍子に捲れてしまった制服のスカートを、夏目 雛罌粟(なつめ ひなげし)は慌てて押さえた。

…一瞬だけ露わになった、白い太股。

雛罌粟を取り囲んだ男子生徒達は、舐めるように視線を走らせる…。