手紙を読むと、こっちを向いてニコッ… としたと思ったら、また授業。 翔くんは本当に真面目すぎてついていけません… でもかっこいいなあ…… ぼーっとしていると、あっという間に放課後になっていました。 「葵ー!帰ろ!早く!」 相当楽しみなんでしょうか。 目が少年の様に輝いています。 「うん帰ろ!」 私が翔くんの隣に行くと、自然と手を繋いでくれます。 少し照れながら。