ふたりでひとり

そんなふうにしか思えない

だから、もうひとりに戻る事は


死んでしまうことくらい

こわい事って感じるんだ。


彼と出会ってしまったから

私は、半分になってしまったのかもしれない


「こっちにおいで」

そういってくれる彼のそばで


私は、もう決して

ひとりに戻れないって思う