何度も何度も深呼吸 ドアノブを掴んでは離し手の平を見てはまたドアノブを掴む その繰り返しをして約10分後… 「みっ…美香…?」 忘れるはずもない声が後ろから聞こえる 振り返るとそこにはお母さんがいた… おいおいおいっ!!! こんな展開望んでいないぞ?と動揺と同時に心拍数は高まり汗はだらだらと滝のように流れた