「私は不採用の電話をくださいっていいました! なのに採用なんて...全くいらない電話です!」 そう、私はもうここは嫌だと思って逃げたんだ。 それに、あんな最低なやつがいるんだもん。 絶対嫌だ! 全力で嫌がる美香とは真逆に 瞬は折れずるんるんの口調で 「だけどそれは大樹がいるからでしょ? だったらやめさせれば問題ないじゃん♪」 と、美香の話を無視した。