ブーッ! ブーッ! ブーッ! 「もしもぉし…」 寝起きなのに声を絞り出しながら私はバイブを動かす携帯を手にとり電話に出た 「美香ちゃんおはよ!寝てたのかな?」 「もちろんですぅ…どなたさまでいらっさりますかぁ?」 頭がまだ働いていない状況で誰か分からない相手に身分を尋ねた 「RSのしゅんでござります!」