「…もう聞きたくねぇ!!喋るな！」
実際ベッドに入っても
寝付けるわけなく…
オレは
部屋でその夜
何本もタバコに火を着けた…
一睡もしてねぇ…
当然だろ!!
怒りを通り越して
悲しみが爆発し…
朝までオレは
ベッドの上で
泣いていた。
ミカはどこで寝たのか…
もうそんなことはどうでもよかった…。
一生
変わらぬ愛を誓い
ミカに一途だった。
そんなオレから
突き付けた離婚届…
あんな紙切れ一枚で…
はい…
さようなら…
数日後
オレは
２人の娘を連れて…
この家の敷居を
もう二度とまたがない事を
ミカと両親に 宣言し
家を後にした。
