家に帰り着いたオレら
3人を迎えてくれたのは…
いずみ。
「おかえり!!私イベント会場に
結局最後までよう居らんかったわ…
あんたが居なきゃね!
だから早めに切り上げて
ここに戻ってたの!
孝次今日はよく頑張ったね!」
オレに抱きついて来やがるし…
このオンナ…危機感持てよな!
腹にくる風邪だって感染すんだぞ…
やっべぇよ…うつるぞ
キス出来ねぇ…
タバコしばらく吸ってねぇから
息は綺麗なんだよなァァ…
完全に治ったら…そん時はまた…
ベランダに目をやると…
オレらの洗濯物が…
大丈夫だよ… コイツが付いててくれてたからよ…
て
言ってるみたいに…
風に優しく…揺られていた…。
雨がやむと
再び干し直してくれてたのか
いいボールドの香り…
部屋に干すとくっせぇから
部屋干しをオレが嫌うの
いずみはわかってる。
いつもわがままに
毒づくオレに
それでも惚れてくれているお前の
その心に
オレは
惚れてるぞ…
真香と穂香
オレの2人の娘らに
頬ずりをするお前を
ずっと見つめていた…



