YONAGO-LOVE STORY【4】


家に帰り着いたオレら

3人を迎えてくれたのは…

いずみ。

「おかえり!!私イベント会場に

結局最後までよう居らんかったわ…

あんたが居なきゃね!

だから早めに切り上げて
ここに戻ってたの!

孝次今日はよく頑張ったね!」


オレに抱きついて来やがるし…

このオンナ…危機感持てよな!

腹にくる風邪だって感染すんだぞ…

やっべぇよ…うつるぞ


キス出来ねぇ…

タバコしばらく吸ってねぇから

息は綺麗なんだよなァァ…

完全に治ったら…そん時はまた…


ベランダに目をやると…


オレらの洗濯物が…



大丈夫だよ… コイツが付いててくれてたからよ…

て
言ってるみたいに…

風に優しく…揺られていた…。


雨がやむと
再び干し直してくれてたのか

いいボールドの香り…

部屋に干すとくっせぇから
部屋干しをオレが嫌うの

いずみはわかってる。


いつもわがままに

毒づくオレに

それでも惚れてくれているお前の

その心に

オレは

惚れてるぞ…

真香と穂香

オレの2人の娘らに

頬ずりをするお前を

ずっと見つめていた…