「あれ?あの子は?」


「あ、あきさん! 女の子って?」


「あのちょっとわがままそうなこ!」


あきさんはちょっと笑って
澪をからかっていた。


「ああ、みおね、わがままそうだけどいい子」


あきさんはまたふふっと笑って
食器洗いに戻った。