うん、いいよ。多分。

あたしは自分に答えると、目を閉じて眠る体制に入った。

あぁ……布団が気持ちいい……



……と、眠りの世界に入りかけたその瞬間。



『琥珀〜っ!!』

「琥珀姉ちゃんっ!!」


兄と弟が、勢い良く部屋に飛び込んできた。