ありがとう、ごめんね

「へえ~うらやま」

「あきちゃんもソッチーが

いるじゃん」

「そうだけどさぁ~」

「何々不満でもあるの?」

「不満はないよかっこいいし

可愛いし優しいもんでも

会える時間がバイトの時と寮に来た時

しかないんだよ?・・・寂しい」

うーと机に突っ伏す

「それはわかるかも」

「じゃあ朱理があきちゃんのために

ソッチー怒っといてあげる」

「いいよ・・・先輩も忙しいし」