ありがとう、ごめんね

微妙に馬鹿にされつつも

仕方ないから朱理たちのところに

走っていった

それからお昼までみっちり

遊んで一旦先輩たちの

ところに戻ることにした

「ねぇちょっと待ってあれ・・・逆ナンじゃない?」

海から上がったところで

愛理ちゃんが先輩の方を指さして言った

「わー本当ダー」

「ハー」

その方向を見るや否や秋樹華と朱理の周りに

黒いオーラが現れた

・・・言うまでもなく嫉妬である

確かに先輩たちは女子三人組に

話しかけられていた

「おっ落ち着いて二人とも・・・」

「「アッアハッアハハ」」

目が完全に笑ってない二人だった

「もういい!!こうなったらあたし達だって」

「・・・やっぱりやるの?」

「アキちゃんこのままでいいの?」

「いや・・・えっとぉ・・・」

「やるのやらないの?」

「・・・やります」

半分朱理にびびって承諾した