「・・・おはよー」

「おっはよーアキちゃん一番最後だよ」

重いまぶたを持ち上げると

1,2,3,4・・・4人いた

「ホントだ。

皆朝強いねぇ~・・・もーダメ」

仕方ないし行こうかと

一歩歩き出した時

足元のタイルにつまずいた

「あっ」

(危ない!!)

強い衝撃を

想像していたけど・・・

「痛っく・・・ない?」

ゆっくりと目をあけると

目の前に誰かの肩があった

「大丈夫?まだ

寝ぼけてるんじゃない?」

「アハハ寝起きは

もっとすごいから・・・

ごめんね?ありがとう優」

「ん。どういたしまして」

(今のが爽竹先輩だったらなぁ

・・・なんて叶わない恋なんだけどね)