「眠っ・・・」

基本的に朝に弱い

秋樹華が目覚めたのは

朝とは言い難い昼の2時

それも自然に起きたのではなく

先ほどから

ずっとなっている呼び鈴で・・・

「はいはぁ~い」

よいしょとベットから出て

ドアへ向かう

「あきちゃん今から皆で

遊びに行くんだけどどうする?

行きたい?そっかー

じゃあ今すぐ着替えて

ほら早く」

「いや・・・えっ?」

「なんと~あきちゃんに

拒否権はありません

だって・・・

あきちゃんの歓迎会だから★」

「いや・・・別に「拒否権はありませ~ん」」

「・・・はい」

可愛らしい外見に似合わず

意外と強引な朱理だった

(どうせ今日はバイトないしいっか)