何いってんだよ、リン。 お前は俺の、自慢の弟だよ。 「………何いってんだよ」 「……そんだけ。俺もう帰る」 「………待てよリン」 呼んでもリンは振り返らなかった。 俺は呆然と立ち尽くす。 リンは何にくるしんでんのかわからない。 俺は本当に兄失格だな。 リンの悲しそうなかおをみるのは久しぶりだ。