小動物の彼女【短編】











私には何が何でも輝くんを
ジェットコースターに乗せなくちゃいけない理由があった


夢佳さんから託されたミッションだったから(笑






「私、ジェットコースター乗りたいな・・・」

「う、・・うん、わかった、乗ろっか・・・」



輝くんは諦めたのか、ついてきた








私達の順番が回ってくると
輝くんが手をぎゅっと握り締めてきた

軽く手が汗ばんでる