私の婚約者である、神村直人がいた。 「直人?何で私…」 「お前がぶっ倒れたからわざわざここまで運んだんだよ。」 そうだったんだ… 全然知らなかった… お礼は、ちゃんとしなきゃ… 「あの…直人?」 「ん~?」