菊谷君はさっきから黙っていたが…
「お前ら…ただじゃすまねーからな…」
そういうと、屋上を後にした…
へなへなへな…
「うわ!!どうした!?だいじょうぶか?」
私は力が抜けてしまって倒れそうになった…でも直人が支えてくれたから大丈夫だった。
「なんか…力が抜けちゃって…」
「…あいつ、なんか仕掛けてくるかもな…」
「うん…でも…」
私は直人の顔をみた。
「直人がそばにいてくれるなら、私はへいきだよ?」
「…っ///その顔反則…」
「へ?んぅ…!!」
突然唇を奪われた。
優しく優しく触れてくれる。
私……やっぱり直人のこと好きだなぁ…
これから先何が起こっても大丈夫だとおもう。
隣に直人がいてくれるなら…
そんなことを考えれるような甘いキスだった…

