「え?電話?」 「僕にですか?」 「ちょっと1号さん失礼します」 「はい誰なら?」 「はぁ?昼間がなんだって?」 「店潰そうか…?」 「お!お父さまですか?」 「すいません。てっきり間違い電話かと申し訳ございません。」 「はい…はい…ご子息が…はい…」 「じゃあ明後日の水曜に店を潰すって段取りで…」 「はい…え?はい…」 「業者を用意しろと?」 「はい!いやいや何を言われてるんですか!すぐ用意します」 「はい。じゃあ明後日に。」