「なぁ~麗華…」
ん?
「何?」

「ここおかしくねーか?」

え?
「何が?」

「だって俺らの周り席空いてるじゃん?」

あっ…そういえば…何でだろー?

と思っていたら

ガラッ

ピシャ

「おいてめーら遅刻だろーが、」

「別にいーじゃんかー?」

「そーだょー?」

「俺らが遅刻するなんて日常ではありませんか?」

「今日は転校生が来てるからいつもとちげーんだよ」

「……!?おっおんな…」

「あー…てめーら自分の席に座れ」

「そーですよ…とりあえず座りましょう?話はそれからです。」

「もう1人転校生が来てるんだよ…」

「おっ…女か?」

「ああ…」

「((((;゚Д゚)))))))」

あー大体予想ついた…

「おい…あいつか…」

「多分ね?今日の朝知らされて急いで来たんでしょ?」

「だな…」

「入って来い…。」

ガラッ

ピシッ