ドアの向こうは俺の馴れ親しんだ空間ではなかった。 真っ黒な宇宙のような何もない空間だった。 「落ち…!!」 情けない事に突然の事で、対応が遅れてしまい落ちてしまった。 そこに夢であった変な男が現れた。 「お待ちしておりました。##様」 これは夢と違ってよく聞こえる。 「えっ!?ここは…一体どうなってる!?」 「私、スガラクと申します。」