私は早めに布団に入り、一人眠りについた。


一人、一人、一人、そればっかり。


この前までは“ふたり”が当たり前で“一人”になるなんて考えたこともなかった。


一人って寂しくて、

一人ってつらくて、

一人って虚しくて、

一人って儚い・・・


だからあなたがいないと私が成り立たないの。

あなたの隣が当たり前で、いつも一緒だったんだから。

あなたはいつだって私を守ってくれる英雄なんだよ。


意地張りで、
でも寂しがり屋のあなたがいなくなるなんて考えられないよ。

でも理由を聞けないのは
私の強がりな心・・・-