ようやくカラオケ店に着くと、
ヨウタとユキとダイチが先に部屋を取っておいてくれた。
「じゃあ、乾杯~」
皆グラスを掲げる。
私はアイスティーを一口飲む。
さっそくダイチが曲を入れ始めた。
「DA PUMPの“if”かぁ。
ダイチっぽいね~」
ユキがタンバリンを鳴らす。
ダイチはノリノリで歌っている。
ダイチの次にノゾム、ノゾムの次にナナ・・・
「次、沙知だよ~」
「あ、私は・・・いいよ」
音痴だし(涙)
「俺、沙知の歌声聞きてぇなぁ・・・」
ダイチがわざとらしく大きな声でつぶやく。
「ほら、ダイチを聞きたいって事で、
頑張れさっち~ん」
ヨウタが私にマイクを持たせる。
「・・・分かったよ~。」
私はしょうがなく歌うことにした。
ヨウタとユキとダイチが先に部屋を取っておいてくれた。
「じゃあ、乾杯~」
皆グラスを掲げる。
私はアイスティーを一口飲む。
さっそくダイチが曲を入れ始めた。
「DA PUMPの“if”かぁ。
ダイチっぽいね~」
ユキがタンバリンを鳴らす。
ダイチはノリノリで歌っている。
ダイチの次にノゾム、ノゾムの次にナナ・・・
「次、沙知だよ~」
「あ、私は・・・いいよ」
音痴だし(涙)
「俺、沙知の歌声聞きてぇなぁ・・・」
ダイチがわざとらしく大きな声でつぶやく。
「ほら、ダイチを聞きたいって事で、
頑張れさっち~ん」
ヨウタが私にマイクを持たせる。
「・・・分かったよ~。」
私はしょうがなく歌うことにした。

