「意味わかんねー」 千葉はそう言って私に背を向けた。 「千葉?」 そんな私の問いかけには反応しないで、教室を出て行ってしまった。 しんと静まり返る教室の中、みんなの視線が私に集まる。 だけど、そんなのもう気になんない。 そんなもん、なんだかちっぽけに感じてしまうほど、もう私の心は絡まっていた。 だから私は、千葉を追いかけた。 この胸の絡まりを解くために。 --------------------- 君は何を怖がってるの?