それを聞いて翔は私をくるっと回して向かいあう体勢に。
そして私の肩に両うでをかけて来た。
…近い‼‼
息がかかる程の距離に翔…いわゆるイケメン?の顔がある。
私は翔の事イケメンと思った事ないけどね!
確かに顔は整っている。
でも年下だからなのかどうしても可愛く見える。
性格は全く可愛くないけどね‼‼
「っ!近いよっ!」
あまりに近すぎる距離に耐えられなくて顔をそらしながら言った。
「ゆい、ちゃんとこっち見て。」
クイっと片手で顔を正面に戻された。
…何でそんな真剣な顔してんのー!汗
私に何させるつもりなのー!汗
ってかやっぱり近いよ!いくら翔だからってさすがに…
「ゆい赤くなってる(笑)どうしたの?(笑)」
本当にこいつは…!
今すぐ殴りたい‼‼
「で、何してほしいの⁈」
さっさと済ませて解放されたい!!
「んーとね、キスして?^^」
