顔を近づけてみる。 「っ?!」 驚きながらもちゃんと目を閉じるゆい。 ピシッ 「っ?!」 キスするとみせかけておでこにデコピンをかます。 「キスすると思いました?そんな期待しないで早くシャワー浴びてください。後で着替え置いとくんで。」 「……」 目をぱちくりさせて顔を真っ赤にさせて見つめて来る。 「……え、あ、分かった。」 「お風呂はここですから。」 すぐ隣の扉を指差す。 「あ、ありがとう」